プレミアム優待倶楽部とは

株式会社ウィルズが提供している「プレミアム優待倶楽部」を、株主優待として導入している各企業が株主に優待として配る「プレミアム優待倶楽部ポイント」を使って、さまざまなギフトと交換できるサイト。

各企業のプレミアム優待倶楽部ポイントを、「プレミアム優待倶楽部PORTAL」で共通ポイントである「WiLLsCoin」に変えて、合算して優待商品と交換することも可能。

プレミアム優待倶楽部で選んだギフトでよかったもの

・商品名:いくら醤油漬け 300g

・必要ポイント:7700pt

いくら醤油漬けの写真

・レビュー:6食分入っていて、お得に感じる。味も美味しいし冷凍で長持ちするのでたまに豪華なご飯にしたいときに良い。

プレミアム優待倶楽部で選んだギフトで満足度が高くなかったもの

・商品名:<ホテルオークラ>クーベルチュールショコラケーキ 1本

・必要ポイント:2000pt

<ホテルオークラ>クーベルチュールショコラケーキの写真

・レビュー:しっとりしていて美味しいが、私には甘すぎた。量は十分なので甘いものが好きで、甘味が強いものが好きな人にはいいかもしれない。

・商品名:<東京ひろや>【厳選】めし膳4点セット 金目鯛×2、鮎×2

・必要ポイント:3000pt

<東京ひろや>【厳選】めし膳4点セット 金目鯛×2、鮎×2の写真

・レビュー:味は美味しいが、いかんせん魚が小さくて少し惜しい感じがする。3,000円相当と思うと仕方ないのかもしれないが、贅沢を言えば1.5倍量くらいはドーンと大きくして欲しかった。

プレミアム優待倶楽部の感想

各企業ごとにプレミアム優待倶楽部のサイトが分かれていて、新しく優待をもらうたびに登録をしなければならないのが少し面倒。

利点としては、ポイントの合算によって最低優待単元でプレミアム優待倶楽部を導入している会社の株を持つことで、必要ポイントが高いものにも手が出やすくなるところ。

また、実際にカタログがきて選ぶタイプのギフトよりも選べる商品の範囲が広くてポイントを貯めておくなど柔軟な使い方ができるのも大きな魅力である。カタログは物が大きいので、早く選んで冊子を処分しなくてはいけないという圧力を感じる。

一方体感ではあるが、プレミアム優待倶楽部の優待は自社製品優待よりも廃止リスクが高い気がする。

自社製品は、株主に商品の魅力を知ってもらうなど顧客としてファンとして育てるという側面があるがプレミアム優待倶楽部にはそういう側面が一切存在しない。(これはQUOカード優待にも言える)

BtoBの企業が株主優待をやる場合にはこの方式を選ぶしかないとも言えるがその点は難しい。

また、優待が廃止されると優待での株主還元分を増配で補ったとしても株価が下落することが多い。

株価を都合よく上げ下げすることができるのでそういった目的のためなのか優待の廃止、新設を繰り返したりする会社もあるので気をつけたい。